舞台雑誌ー3【acteur】

  11月21日発売
『acteur』
〜Close Up Stars〜
Go Morita [インタビュー]

しょっぱな『血は立ったまま眠っている』ってどういう意味だと思います?って聞く木俣冬さま!!〜心の中のどこかでほんの少しだけ、アイドルに主役が出来るの?形から入るしかないから、とりあえず蜷川さんにせっかく声かけてもらえたし、気合いをアピールするために金髪にしたんでしょ?いい年してさ。みたいなそんな気持ち1%くらいあったでしょ

そして、そのためにも雑誌取材受ける前に、きっちり読み込んでいたんですよ役者森田剛はナメたらあかんよ

『すぐに中身を読みたくなりました〜』からはじまり、『あまりはっきりしたものではない』とか『稽古しながらもっと意味が見えてくればいい』

とにかくがっつり読み込んで自分のものにしていて、訴えたいこととか理解している上で、まだまだもっとあるんだと!!もっともっと深いものを探してやれ!と心を研ぎ澄ましているんです!!それが森田剛という役者なんです

だって『そのセリフが印象的だったんですか?』ってこらこら!!相手は森田剛だぞ!役者魂の塊だぞ!!そんな質問して

『いや、さっき血立眠の意味について聞かれたから』って、この言葉!!ワタシの心の臓にぐわっと来ましたよ!萌え台詞です!!

聞かれたから答えたんだよ!聞き流さないから

そして読み込んだ森田剛に驚いてましたね。どんどん驚くといいですよ

自由についてでも『良の言っている自由とは直接的に関係あるわけじゃないけど、すごく紙一重な感じが、自由っていう言葉の中にあると思います

【ある種、紙一重ギリギリアウトかセーフかっていうことありますよね。自由ってそういうものじゃないかな】

言葉の中に大きな意味がある気がします。』ひょーかっこいい!!語るね!剛くんの語る自由。無限に萌えます

あと!!お髭だよね。自由を得たかったんだよね!!そうだよね!!
、自分で居たかったんだよね。わかる。アイドル森田剛だけじゃない真実の森田剛を守ったお髭なんだ...そして何より!!世界の蜷川を惚れさせたお髭なんだ!!

木俣さまは、マシーン日記や激情、人斬り以蔵はご覧になってませんね!確信

追い込まれていくほうが好きな森田剛を理解してませんね

しんどさを乗り越えた時に得られる喜びを剛くんは知ってます!!そんなことくらいファンはみな知ってますから

台本のセリフは変えない役者森田剛

『俳優がセリフを変える時、作家ほど考えてのことではないと思うんです。それに、変えちゃうと負けだと思う。そのままやって自分のモノにした方が楽しいんじゃないかな。』

聞きましたか!!さすがです!ホンモノの役者だから出る台詞です!惚れます


『自分の言葉で言いやすくするより、どうやったら、言えるようになるか考えて工夫しながら、書かれたままをしゃべって“これだ!”って掴めた方が気持ちいい。こういうふうに思うようになったのは、舞台をやってからですね、ちゃんと言葉を伝えなきゃなって思ってからです』

しっかりした理念語る剛くん素敵です惚れ惚れします

蜷川さんの夢を見るあたりはビビりで繊細で剛くんらしくて安心しました
きっとこれからも、何回も夢に出てきちゃうかもね。

とにかく蜷川さんからやっと会えたねって言ってもらえたんだから幸せものですね

木俣さまの最後の締めくくりがサイコーでした

森田が寺山、蜷川という巨大な存在を背負いながら、舞台上で何を発見するのか。
その時『血は立ったまま眠っている』という不思議な呪文は観客に大きな魔法をかける



聡明で誠実な人 森田剛

剛くんが自分の気持ちで掴んだ台詞を、この心を研ぎ澄まして感じる舞台

あと一ヶ月と10日。どうか、ヨーグルトだけじゃなくもっと血を濃くしてくれる...そうだ肉!焼き肉食べて!リーダー!荒神の時のように焼き肉ご馳走して下さい!

血は立ったまま眠る
新年18日の幕が無事に開きますようにとたくさんの魂が祈ってます