04/11/1著者井ノ原快彦

毎年11月1日には思い出すいのっちの素敵なメッセージ。翌年の東京ビッグサイト6時間牛歩の握手会で『毎日いのなきノートに転載してます!!』に微笑ながら握手して下さいました。そんな井ノ原快彦の5年前の名作

「出逢いと別れ」

昨日お別れ会を開いた。マネージャーが二人、夢のために退社する事になり、一人は胡蝶蘭スペシャリスト、一人は家業を継ぐ、尊敬すべき選択だと思う。昨日は10月31日

僕がジャニーズに入ってちょうど17年たった日であり、彼らが退社した日

そして今日は11月1日

僕らがデビューした日であり、新しいチーフマネージャーの誕生日でもある。色々つながりがあって面白い

今日から10周年なわけで節目なわけだから、気合いの入りようもあるってもんです

当分逢わないであろうマネージャーが言った

「僕が入った時、入れ代わりで辞めていったマネージャーさんが、何故泣いているのかわからなかったけど、今、その意味が分かりました。」と運転しながら泣き出した

「V6と一緒で良かった」

去り行く者のリップサービスだったとしてもかまわない。ただ彼らの記憶に刻まれたのなら幸いである。安い付き合いではなかったのだと、胸を撫で下ろす僕なのだ。どうかしっかりと前を向いて、新しい世界へと突き進んで欲しい

彼らが新しい仕事場でふと手を休めた時
みんなはどうしているだろうかと気にかけてくれた時
我々はどんな雲りの空にいたとしても、とにかく笑っていなければならない。僕らが去った場所は、今もなお輝き続けていると感じて欲しい それがこの世界に残った人間の役目だ



5年経過してても色褪せない
井ノ原快彦のメッセージ
『nostalgie』を初めて聞いた時、このメッセージを連想して涙した、お約束の通勤電車内でも止められず、ぐわーって溢れた(笑)

我々はどんな雲りの空にいたとしても、とにかく笑っていなければならない。僕らが去った場所は、今もなお輝き続けていると感じて欲しい それがこの世界に残った人間の役目なんだ!!!